記念すべき第1回目のブログ投稿が完了したところで、
当ブログの本テーマ「旅×カメラ」に沿って書き始めていきたいと思います。
最初なので何からスタートすれば良いか少し悩みましたが、昨年私に大きなインパクトを与えた場所を選びました。
その場所の名前は・・・伊豆諸島 新島
新島はこんなところ
伊豆諸島を構成する島のひとつ
距離は東京から約160km程でアクセス方法はフェリー
or飛行機ミルキーブルーの海と白い砂浜が印象的
島内にはコーガ石で作られたモヤイ像や神殿を模した温泉など異国のような景色が広がる
ざっくりした説明はこんな感じになります。
東京に離島があることは知っていても実際に行ったことがある人は少ないんじゃないかと思います。
滞在時間は5時間ほどの日帰り旅ですが少しでも島の魅力が伝わると嬉しいです。
いざ出航
まずは島旅の出発地 竹芝客船ターミナルへ向かいます
朝早い時間にも関わらずターミナルには既に人だかりが
今回は事前にインターネット予約をしていませんでしたが無事当日券が取れました。
東京↔︎新島の往復料金は2万円ちょっとでした。
滞在時間5時間なので少し割高な気もしますが冒険心を抑えられなかったのでOKです笑
今回乗船する高速ジェット船の内部はこんな感じです。
東京から新島までは片道3時間ほどかかるのでゆっくり色々なことを考えながら到着を待ちましょう!
新島のランドマーク 羽伏浦海岸
長旅お疲れ様でした!
それではいよいよ島内散策スタートです(残り時間が気になる…)
島内の移動はレンタルサイクルを利用しました。
まず真っ先に向かったのは新島のランドマーク 羽伏浦海岸(メインゲート)です。
青い海、白い建物。
まるでギリシャのサントリーニ島のような美しい風景でした。
これを見るためだけに新島を訪れるのは全然ありだなと思います。
美しい海に誘われてメインゲートを下っていくと目の前に最高の景色が広がっていました。
アートに触れて感性を磨こう
既に100点を取れてしまいましたがゆっくり島内を回ります
海沿いを気持ちよくサイクリングしているとどこからか視線が。
辺りを見回してみると…
夜に見かけたら声が出てしまいそうなインパクトのある石像でした。
調べてみると新島は特産のコーガ石を使った石像作りが盛んのようです。
渋谷にあるモヤイ像も新島が贈ったものだそうですよ。
島内には様々な石像・オブジェがありどれも個性的でした。
いくつか私のお気に入りの作品を紹介します!
背景の海もセットになっていい味が出てる作品ですよね。
個人的にはこのモヤイ像は長時間残業で疲弊した自分の顔に似ていたので、
以後様々な場面でフリー素材的に使用しています笑
間々下海岸
アートに導かれて海沿いをサイクリングしていると…
遠くの方に圧倒的な存在感の遺跡がありました。
これ実は湯の浜露天温泉という温泉施設で24時間、年中無休で入れるそうです(水着着用必須)。
うーん、どう見ても古代ギリシャ建築にしか見えない笑
RPGだと何かしらのイベントが発生する神殿みたいですよね。
目が行きがちなのは先ほどの温泉ですが私はこの近くの海の風景がお気に入りです。
ミルキーブルーと表現される海の色と岩壁の白と緑が最高のコントラストでした。
新島の最高到達点 石山展望台
地元の方にイチオシスポットを教えてもらったので急いで向かいます!
時間があれば展望台に行くといいよ!と言われたので思い切って行ってみることにしました。
借りたのが電動自転車じゃなければ恐らく無理でしたね笑
目の前にあった海も遠ざかり徐々に標高が上がっていきます。
余談ですが私は転げ落ちたら海に突っ込んでしまいそうなこんな坂道が好きです。
先ほどまでとはまた違った風景を堪能しながら漕いでいると目的地に着いたようです。
言語化は出来ずとも探していた風景に奇跡的に出逢えることがたまにありますが今回がまさにそうでした。
新島の魅力が全て詰まったような風景。
頑張って登ってきた人しか見ることが出来ない絶景だと思うと思わずニヤけてしまいますね。
旅先で展望台を見かけたら必ず登れ!
これを私の旅の金言にしたいと思います笑
旅の終わりに
最高濃度の絶景に大満足。出航時間まではまったりと過ごします。
新島で訪れたかったスポットは全て回れたのであとはまったりサイクリングです。
個人的にこの写真は新島旅の中でもトップクラスにお気に入りの写真です。
こうした風景に出逢えることも島旅の魅力ですね!
風景を全身で味わいながらゆっくりと坂道を下ります。
赤、青、黄が鮮やかな風景。
見る人を楽しませてくれる配色にも温かさを感じます。
名もないベンチでこれからの人生を考える。
少しだけ前を向いて生きていけそうな気がしました。
これにて新島での短くも非常に濃い島旅が幕を閉じました。
社会人になるとひとりになれる時間・機会は思ったよりも少ないと思います。
普段の生活に疲れたら、あるいはこれまで出逢ったことのないような景色を探しているなら島旅はベストな選択かもしれません。
私の体験が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
これからの皆さんの島旅に多くの幸福が訪れますように!
それでは次の旅でお会いしましょう!
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